車の運転が出来ない弱視者にとって最も身近な存在である鉄道。埼玉では以前、その表示の見易さを中心に検証し、結果をホームページに掲載しました。ただ、鉄道利用では表示にとどまらず、案内放送やホームドア、ICカードの普及など、弱視者にとって気になる点が数多く存在しています。
そこで今回は、以前まとめた「弱視者の鉄道利用での表示を中心とした課題」を読み返しながら、改めて鉄道利用の現状と課題について話し合いたいと思います。